「将来、消防士になりたいけど、何をしておけば良いのだろう??」
「消防士は懸垂ができなきゃなれない?」
こんな疑問をお持ちの方はいませんか?
私自身も過去に「消防士は懸垂40回できないとなれない」みたいな話を聞いたことがありました。
この記事では、そんな疑問にお答えしていきます。
現役消防士の方から実際に聞いたことを書いています。
消防士を目指している方は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
何をしておくべきかわかるようになりますよ。
- 将来の夢が消防士
消防士になるのに懸垂は必須なのか?
まずはじめに、こちらの疑問ですが、
消防士になるのに、懸垂は必須ではありません。
『消防士=懸垂』のようなイメージをもつ人は多いと思いますが、必ずしも懸垂ができなければなれないという訳ではありません。
しかし、仕事をするうえで必要な筋力をつけるために、懸垂に取り組んでいる人が多いのも事実だそうです。
懸垂はできるようにしておくべきか?
消防士になる上で、必須でないならやらなくて良いと思うかもしれませんが、
将来、消防士として人の命を救いたいと思うのであれば、
懸垂をできるようにしておくと良いでしょう。
先ほど、『消防士になるのに懸垂は必須でない』と書きましたが、就職の際にできなくても、それが理由で消防士になれないことはないと言うことです。
就職後には必ずと言ってよいほど懸垂に取り組むことになるそうです。
もちろん、懸垂だけできれば良いという訳ではありませんが、懸垂をできるようにしておけば、他の人と差ができることは間違いありません。
なぜ懸垂なのか?
これからお伝えしていきます。
懸垂をやると良い理由
懸垂をやっておくべき理由は、大きく分けて3つです。
- 人を助ける筋力をつく
- 同僚と差がつく
- 体力テスト
人を助けるだけの筋力をつけるため
まず1つ目の理由が、「人を助ける筋力をつけるため」です。
消防士と言われて真っ先にイメージするのは、火災現場から人を救助してくる姿ではありませんか?
人を救助するには、筋力が絶対的に必要です。
人を担いで救助する、重たいホースを引っ張る、ロープを登るなど、消防士として必要な筋力を懸垂ならバランスよく鍛えることができます。
もし、今まで懸垂にあまり目を向けていなかったのであれば、少しずつで良いので取り組んでおくと良いでしょう。
消防士の方なら懸垂を連続20回くらいはできるようです。
まずは、20回を目指しましょう。
他人と差がつく
2つ目の理由が、「他人と差がつく」です。
消防士を目指すのは、スポーツをやっていて体力や精神力に自信のある人達ばかりです。
この記事を読んでいるあなたも、きっとそうですよね?
ですから、いくら体力に自信があったとしても、さほど大きな差はつきません。
では、どこで差がつくのか?
それは、上半身の筋力です。
現役消防士の方が、『下半身はしっかりしている人が多いが、上半身は細い人が多い』と言っていました。
この言葉からもわかるように、上半身を鍛え上げておくことで、他人と差をつけることができます。
もし、将来消防士になれたときに一目置かれたいのであれば、懸垂で上半身を鍛えておくと良いでしょう。
体力テスト
3つ目の理由が、「体力テストのため」です。
体力や筋力が必要な職業であるため、体力テストが定期的に行われます。
また、採用試験に懸垂が取り入れられる場合もありますよ。
懸垂はいきなりやってできるほど甘くはありません。
また、トントン拍子に回数が増えていくようなものでもありません。
成長に時間がかかるので、早いうちからコツコツ取り組んでおくのがおすすめです。
※すべての職場で体力テストが行われるわけではありません。
まとめ
今回の記事では、『消防士を目指すのに懸垂は必要なのか』について書きました。
結論は、
懸垂は就職するのに必ずしも必要な訳ではないが、就職後のことを考えると、できるようにしておいた方が良い。
となりました。
消防士の方々も日常的に懸垂を行っているようですから、将来消防士を目指すのであれば、懸垂をできるようにしておいて絶対に損はありません。
何をしておけば良いかわからなかった方は、まず懸垂に取り組んでみてはいかがですか?
懸垂の正しいやり方や鍛え方などを知りたい方は、私のブログで紹介しているので参考にしてみてくださいね。