懸垂はどこの筋肉が鍛えられるのかご存じですか??
腕なのか?肩なのか?
この記事では、懸垂で鍛えられる筋肉の部位について画像をつかってわかりやすく解説をしていきます。
鍛えらえる部位を把握しておくことで、筋トレの効率が良くなりますよ。
この機会に確認しておきましょう。
- 懸垂に取り組んでいる
- 懸垂で鍛えられる部位が知りたい
- 筋トレを効率よく行いたい
懸垂とは

懸垂は、高い位置にある棒にぶら下がり、上半身の筋肉を使って体を引き上げる筋力トレーニングです。
別名で、チンニングとも呼ばれます。
懸垂は、肩や腕、背中を同時に鍛えることができる究極の上半身トレーニングであり、男らしい体を目指す人なら必ず取り入れるべきトレーニングですよ。
自分の全体重を持ち上げる必要があるので、難易度の高い筋トレです。
懸垂で鍛えられる部位は?

懸垂で鍛えられる筋肉の部位はこちら
- 広背筋
- 僧帽筋
- 大円筋
- 上腕二頭筋
懸垂に取り組むことで、鍛えることが難しい背中の筋肉をまんべんなく鍛えることができます。
これから詳しく解説していきます。
広背筋

肩甲骨の下から背骨に沿って伸びる筋肉で、主に腕を引き寄せる動きに使われるの筋肉です。
背中の中でもっとも大きな筋肉ですが、日常生活では使うことが少ない筋肉であるため、鍛えることで差がつきやすい筋肉と言えます。
広背筋を鍛えると、いわゆる逆三角形の体つきになります。
後ろから見ると背中がとても大きく見えるようになり、男らしい背中になりますよ。
僧帽筋

首の後ろ側の付け根から背中に広がっている筋肉です。
肩甲骨の動きを補助する役割を担っています。
前から見て首の後ろがもっこり盛り上がっている人は僧帽筋を鍛え上げている人です。
僧帽筋は上部・中部・下部に分けられ、懸垂では主に、僧帽筋中部及び下部の強化が望めます。
大円筋

大円筋は広背筋と共に肩関節の動きをサポートする小さな筋肉です。
あまり有名ではないですが、背中の逆三角形と作るためには重要な筋肉です。
上腕二頭筋

腕の上部、いわゆる力こぶにあたる筋肉です。
上腕二頭筋を鍛えるトレーニングは他にも色々ありますが、懸垂でも鍛えることが出来ます。
上腕二頭筋を鍛えると力こぶが目立つため、男らしくカッコよい腕になりますよ。
懸垂で鍛えられる部位まとめ

ここまで懸垂で鍛えられる部位について、筋肉の名称を用いて解説してきましたが、覚えることができましたか?
正直、筋肉の名称や役割などは覚えきれなくても気にする必要はありませんよ。
大切なのは、懸垂をする時にどの辺の筋肉が使われているのかわかるようになることです。
筋トレは鍛えてる部位を意識しながら行うことで効果が飛躍的に上がります。
懸垂で鍛えられる部位がわかれば、筋肉を意識しながら筋トレに取り組むことができるようになりますよね。
これからは、しっかりと背中に効いていることを感じながら懸垂に取り組んでみましょう。