筋トレ

筋トレの効果っていつでるの?成果がでるまでの期間ついて解説

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からだづくりのために筋トレを始めてはみたものの、なかなか成果が出ないと感じたり、はじめの方は順調だったのに、なんだか伸び悩んでいると感じている方はいませんか?

imari

筋トレの成果がなかなかでないからモチベーションが下がってきたよ

そんな方へ筋トレの成果がでるまでの期間や、筋肥大が起きるまでメカニズムについて初心者向けに簡単に解説していきます。

また、成果が出るまでモチベーションをキープするための方法も紹介するので、モチベーションが低下してきた方は参考にしてみてください!!

それでは解説していきます。

筋トレの成果がでるまで2か月

筋トレの効果はトレーニング内容や体質、食生活など様々な要素が関係してくるので、人によって異なります。
これから解説していくことは一般的な目安になります。

筋トレの成果は、しっかりとしたトレーニングを週2回ペースで行ったとしても2か月はかかります。

ですから筋トレを始めて数週間で成果がでないのは当然のことです。
最低2か月はあきらめないで継続してください。

筋肥大が起きるまでのメカニズム

筋トレを始めてまず最初に起こるのは神経系の適応です。

神経系の適応とは、簡単にいうとコツをつかむということです。

筋肉を構成する筋繊維の動きは運動神経によってコントロールされていますが、筋トレを始めたばかりはうまくコントロールができず十分な筋繊維を動員できていない状態です。

回数を重ねるごとに運動神経がトレーニングの動きを覚えて、多くの筋繊維を動員できるようになります。
多くの筋繊維を同時に使うほど、大きな力が発揮できるようになるため、神経系の適応が起こるとウエイトや回数が増えていきます。

そのため、筋トレを始めると数日で前回よりできる回数が増えたり、重たいウエイトでもできるようになったりするはずです。

ただ、この段階では、筋肥大が起きているのではなく、もともとある筋肉の動かし方が上手になっている状態です。

その後、筋肉の動かし方を覚えきってしまうと、一旦伸び悩みます。

imari

伸び悩むのは当たり前のことです!
ここでやめたら大損するので、諦めないで!!

さぁ、ここからが本番です!!
テクニックでカバーできないなら、筋肉を大きくして対応するしかないという状態まで到達しました。

この状態からさらにトレーニングを継続することで、自覚できるレベルの筋肥大が起きます。
これが筋肥大が起きるまでのメカニズムになります。

ですから、筋トレを数週間やって伸び悩んでやる気を失うのはやめましょう!!
逆に、筋肥大のスタートラインに到達したことを喜ぶべきです。

筋肥大を実感できるまであと一歩です!!
あきらめず継続しましょう!!

モチベーションを維持する方法

ここまで筋肥大が起こるまでの流れと期間について書きましたが、2か月継続できるか不安な方へモチベーションを維持するための2つの方法を教えます。

自分の頑張りを”見える化”する


自覚できるくらいの筋肥大が起きてくると、自分だけでなく周りの人も変化に気づくようになります。
効果が実感できるようになれば、自ずとモチベーションが上がってくるはずです。

しかし、そうなるまでには2か月以上はかかるのです。

なので、筋トレを始めて2か月間は結果ではなくプロセスに目を向けるようにしましょう!!

筋トレを継続している自分の頑張りを”見える化”することでモチベーションがアップするはずです。

”見える化”ポイント
  • 期間を2か月に設定する
    あまり長すぎるとモチベーションの維持が難しくなります。
  • 毎日見るものに記録を残す
    カレンダーやスケジュール帳などに記録すると、頻繁に自分の頑張りが確認できるのでモチベーションがあがります
  • 回数やウエイトの重さは記録しない
    継続することが大切です。伸び悩む期間が確実にあるので、そこでモチベーションの低下を招かないように、はじめの2か月は結果を求めすぎないようにしましょう。

目標は低めに設定する

筋トレを始めたばかりの人によくあるのが、腕立て伏せ・腹筋・スクワット各100回を毎日実施するなどの初心者には高い目標を設定することです。

この目標を毎日実践できれば良いですが、筋トレが習慣化していない人には難しいでしょう。

毎日暇な時間がたくさんある人は少ないと思います。
そんな中で、張り切って毎日1時間かかるトレーニングメニューをやり始めて続けれる人はほとんどいないはずです。
続けられないとモチベーションもどんどん低下していきます。

ですから、まずは最低限これだけは絶対やるというメニューを作りましょう!!
はじめは、腕立て伏せとスクワットを毎日10回くらいで良いと思います。

時間に余裕のある日や、やる気がある日は多めにやれば良いだけです。
こうすることで筋トレやるまでのハードルが下がり継続できる可能性がグッとあがります

すべてのことに言えますが、はじめが一番大変です。
まずは2か月間をなんとか頑張って継続してみてください。

自分のからだの変化を実感できるようになるとモチベーションも上がりますし、2か月継続できたなら筋トレの習慣が身につくのもあっと一歩です。
理想のからだを目指して頑張りましょう!!

ABOUT ME
imari
いまりです!10年以上体作りを継続。 現在は、体作りに関する知識やノウハウを多くの人に伝えています。 Webサイト『からだづくり研究室』を運営。 所有資格:「スポーツ栄養プランナー」「筋トレスペシャリスト」