ダイエット目的で外を走っているけど、なんか好きになれない…。
そんな女性が多いのではないでしょうか?
仕事をしていれば走るのは夜なることが多いですし、女性であれば夜道を1人で走るのは危険ですよね。
それに、せっかく走ろうと思っていたのに雨で走れない…。なんてことも日常茶飯事です。
ランニングマシンを購入すれば、そんなこと気にせずダイエットに取り組めます。
この記事では、ダイエット目的でランニングマシンの購入を考えている方に向けて、ランニングマシンで得られるメリット・デメリットをお伝えしていきます。
また、ランニングマシンを選ぶときに注意すべきポイントについてもお伝えしていきますよ。
値段で選んだら失敗した…。なんてことにならないよう購入前にしっかりチェックしましょう。
ランニングマシンの購入を考えてる方の参考になれば嬉しいです。
- ダイエットのためにランニングマシンが欲しい
- メリットやデメリットが知りたい
- 選ぶときのポイントが知りたい
ランニングマシンとは?

ランニングマシンとは、屋内でランニングやウォーキングを行うための健康器具です。
説明なんていらないくらい有名な運動器具ですよね。
ルームランナー、トレッドミル、ジョギングマシンなどとも呼ばれます。
ランニングマシンのメリット・デメリット
ランニングマシンで導入で考えられるメリット・デメリットについてはこちら。
【メリット】
- 天候に左右されない
- 細かくペースを調整できる
- 危険が少ない
【デメリット】
- スペースが必要
- 導入に費用がかかる
- 足音がうるさい
- 実際に走るのと筋肉の使い方が違う
メリット
【メリット】
- 天候に左右されない
- 細かくペースを調整できる
- 危険が少ない
天候に左右されない
毎日継続的に走りたい人にとって、天候に左右されないのは、大きなメリットになるでしょう。
雪の降る地域の場合、路面状態や天候によっては走りたくても走れない時が多くあるため、そんな時に屋内で走ることができるといいですよね。
細かくペースを調整できる
ダイエット目的の場合には、脂肪の燃焼効率が良い速度で走り続けることが重要です。
ランニングマシンならダイエットに最適なペースを簡単に設定できるため効率良くダイエットに取り組むことができます。
また、自分の目標とするペースがあれば、それに体を慣らすこともできますよ。
危険が少ない
仕事をしている方は、夜に走ることが多くなると思いますが、夜道は車から走っている人が見えにくく危険です。
女性の場合は、夜道はできるだけ1人で走りたくないですよね。
そんな時に、ランニングマシンがあれば安心安全です。
また、音楽を聴きながらランニングする人をよく見かけますが、車や自転車に気づかず走り続けていて危ないな。と感じたことはありませんか?
路上で音楽を聴きながら走るのはよくありませんが、ランニングマシンなら全く問題ありません。
音楽どころか、動画を見ながら走ることもできますよ。
動画を見ながら走れたら最高ですよね!!
デメリット
【デメリット】
- スペースが必要
- 導入に費用がかかる
- 足音がうるさい
- 実際に走るのと筋肉の使い方が違う
スペースが必要
そこまで大きな器具ではなくても、室内に置けばそこそこのスペースが必要になります。
購入前に置く場所の確保とマシン自体とサイズの確認は必須です。
導入に費用がかかる
外を走るのにお金がかからない分、走るためにお金をかけるのに抵抗がある人は結構います。
マシン自体も安いものではないため、購入する場合には、しっかりと調べてから買うようにしましょう。
足音がうるさい
個人的にはこれが最大のデメリットだと感じています。
一人暮らしなど1人の時間に行えるのであれば良いですが、家族で暮らしている場合はかなりの迷惑になってしまうかもしれません。
ランニングマシン自体がどんなに静音だとしても、走る音を消すことはできません。
スピードによっては、そこまで気にならない場合もあります。
スポーツジムなどで、自分が走りたい速度でどのくらいの足音になるのかを事前に確認すると良いですよ。
実際に走るのと筋肉の使い方が違う
ランニングマシンは走る場所が回転しているため、実際に外を走る場合と使う筋肉が異なります。
実際に走る場合は自分の脚で地面を蹴り出しますが、ランニングマシンは走るコースが動いているため、蹴る力を実際に走る場合よりも使いません。
ふくらはぎの筋肉やハムストリングスをあまり使わないので、トレッドミルばかり走っているとロードを走るときに上手く体が進まない感覚がしてしまいます。
ランニングマシンを選ぶときのポイント

ランニングマシンは安いものではないので、失敗したくないですよね。
購入を検討するときに注意した方が良いポイントを紹介していきます。
値段だけで選ぶと失敗するので気を付けてくださいね。
- 走行ベルトサイズ
- 本体サイズ
- 連続走行時間
- 最高速度
- 傾斜設定の有無
- 静音性
走行ベルトサイズ
ランニングマシンの走行ベルトの幅が狭かったり、奥行が短いと、快適に走ることができません。
また、快適に走れないだけでなく、転落の危険性も高まるので注意が必要です。
横幅は40㎝以上
奥行(ベルトの長さ)は120㎝以上のものがおすすめです。
本体サイズ
自宅に置く場合は、しっかりとサイズを確認する必要があります。
スポーツジムに置いているものはそこまで大きく感じなくても、自宅に置けば大きく感じるはずです。
折り畳み式のランニングマシンもあります。
自宅で使う場合は検討してみると良いかもしれません。
常にとられてしまうスペースが半減しますよ。
連続走行時間
走行時間に限界があるの知っていましたか?
家庭用のランニングマシンはモーターが小さく、マシンの耐久性が低いため制限時間が設けられています。
使い方によりますが、60分以上連続走行できるものを選ぶがおすすめです。
30分程度しか走るつもりがなくても、少し長めのものを選んでおくのが無難です。
あまり短時間のものを選んでしまうと耐久性が低いため故障しやすくなります。
最高速度
最高速度は自分の目標によって決めましょう。
ダイエット目的なら12km/hくらいの最高速度があれば良いと思いますよ。
【速度の目安】
- ウォーキング:5〜6km/h
- 軽いジョギング:8〜10km/h
- 本格的なランニング:12〜15km/h
- ダッシュ:20km/h以上
傾斜設定の有無
傾斜設定があると、負荷を上げることができます。
ダイエット効果を高めたり、下半身の強化などが望めます。
本格的なトレーニングをしたい人におすすめです。
静音性
自宅で使用する場合は、できるだけ静音性の高いものを選ぶことをおすすめします。
多くの商品に「静音設計」などの記載がありますが、メーカーによって性能は様々です。
他の商品と比較し、慎重に選ぶようにしましょう。
どんなに静音性の高いものでも、足音はカバーできません。
マシンの下にはにマットなどで防音対策をする必要があります。
まとめ

今回の記事でランニングマシンを導入して得られるメリット・デメリット及び選ぶときのポイントについて紹介しました。
ダイエット目的で購入する場合のポイントをまとめた表になります。
- 走行ベルトサイズ
幅40㎝以上・長さ120㎝以上 - 本体サイズ
置く場所の確保
折り畳み式がおすすめ - 連続走行時間
60分以上 - 最高速度
12km/h以上 - 傾斜設定の有無
あった方が良い - 静音性
各社を比較し静音性が高いものを
ランニングマシンは、好きな時間に自宅で運動ができる便利な器具です。
導入を考えている方は、この記事でご紹介したことを参考に、自分に合ったランニングマシンを選んでみてくださいね。