
最近は在宅ワークなども普及し、自宅で過ごす時間が増えているため、自宅で筋トレをしようと思う人も増えているようです。
この記事では、自宅で筋トレをするメリットとデメリットを紹介していきます。
デメリットについて把握しておくことは、デメリットに対する対策ができるので大切ですよ。
これから自宅トレをしようと考えていた方は参考にしてみてください。
「筋トレスペシャリスト」である私が解説していきます
自宅で筋トレするメリット

自宅で筋トレするメリットはこちらです。
- 好きなタイミングでできる
- お金がかからない
- 移動時間がない
- 待ち時間がない
- 人との接触を避けられる
好きなタイミングでできる
誰もがわかっていることだとは思いますが、好きなタイミングで筋トレができるのは、とても大きなメリットです。
自宅での筋トレであれば、在宅ワークの隙間時間なども利用できるので、忙しい方でも筋トレに取り組むことができます。
お金がかからない
ジムに通えば、1か月7000円程度はかかってしまうので、お金の節約になります。
移動時間がない
自宅で筋トレをすれば、移動時間がないのも大きなメリットです。
移動時間は意外とバカになりません。
自宅のすぐ近くにジムがある人を除けば、当然ですがジムに行くまでの時間が必要です。
仮にジムまで15分かかるとすれば往復で30分になります。
自宅トレで30分もあれば充分な筋トレができてしまいます。
ジムに行かないことで余った時間を子供と遊んだり、趣味の時間で充てることができますよ。
待ち時間がない
意外と忘れられがちですが、ジムに通ったからといって、自分の使いたい器具がいつでも使い放題という訳ではありません。
どんなジムにもボディビルダーのような体をした人たちがいて、器具を使っています。
基本的には1回の使用時間などが決められているため、使えないことはありませんが、待ち時間が必要なうえに、筋トレ初心者であれば筋トレ上級者達がたくさんいる中でやるのは肩身が狭いですよ。
自宅で筋トレをすればそんな心配がありません。
自宅トレなら自分のやりたいときに、待ち時間なく、好きなだけ取り組むことができます。
人との接触を避けられる
このご時世ならではの問題ですが、新型コロナウイルスが完全に終息していない状況では、自宅で筋トレをすることで、感染リスクを減らすことが出来ます。
どのジムでもコロナ対策はとられているとは思いますが、感染リスクがゼロになることはありません。
自宅で筋トレするデメリット

私が考える自宅で筋トレをするときのデメリットはこちらです。
- 負荷に限りがある
- モチベーションの維持が難しい
- 器具を置くスペースが必要
負荷に限りがある
自宅で筋トレする場合は負荷に限りがあります。
筋肉を大きくする場合、一定の負荷を続けるだけでは不十分であり、成長にあわせて負荷をプラスしていく必要があります。
筋トレの方法を工夫したり、回数を増やすことで負荷をプラスすることはできますが、ジムのようにはいきません。
本格的に筋トレにとりくみ、ボディビルダーのような体を目指すのであればジムに行くべきでしょう。
モチベーションの維持が難しい
これは意外かもしれませんが、個人的には一番のデメリットであると感じています。
自宅で筋トレをする場合、様々な誘惑があり筋トレ継続の邪魔になります。
また、「いつでもできる」という状況が、「いつでもできるから今じゃなくて良いか」という心情を生み出してしまいがちです。
「いつでもできる」というのは、最大のメリットでもありデメリットでもあるのかもしれません。
自宅で筋トレを始める前に、継続するための工夫をするのがよいでしょう。
継続するための工夫について、私がやっていることを最後に紹介してます。
器具を置くスペースが必要
筋トレの器具は重たくて、ゴツゴツしているものが多いのです。
筋トレ専用スペースがある家は少数だと思うので、基本的にはあまりスペースをとらないもので、効果の期待できるものを集めるのが良いと思います。
自重トレーニングを工夫するだけでも、ある程度までは筋肉を肥大させることができるので、筋トレ初心者は自重トレーニングから始めるのが良いと思いますよ。
自重トレーニングで筋肉を大きくするコツについて、こちらの記事で解説しているので、興味のある方は参考にしてみてください。

自宅での筋トレはどんな人に向いている?
自宅で筋トレをすることをおすすめするのはこのような人です。
- そこそこの筋肉が欲しい
- 時間があまりとれない
- あまりお金をかけないで鍛えたい
ボディビルダーのような筋肉を自宅での筋トレで手に入れるのはとても難しいですが、多くの人はそこまでの体は目指しておりません。
家族や職場の人から「なんか体でかくなった?」「引き締まったね」等の声をかけられる程度の体は自宅で筋トレに取り組むだけ手に入れられます。
筋トレを始めるか迷っている人はまずは自宅での筋トレから始めてみると良いでしょう。
まとめ

今回は自宅で筋トレをするときのメリットとデメリットについて、紹介しました。
自宅で筋トレをすることは、とても多くのメリットがあります。
デメリットもありますが、対策をとることで対処できるので、自宅で筋トレをしようと考えている人は悲観せず始めてみることをおすすめします。
筋肉は健康維持のためにも必要なので、運動不足で筋肉が落ちていると感じている人はぜひ、自宅での筋トレに取り組んでみましょう。