筋トレ

自重トレーニングのメリット・デメリット

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筋トレを本格的に始めるにはトレーニングジムに通うしかないのかな?

このように考えてる人はいませんか??

私は約4年間トレーニングジムに通っていましたが、現在は育児をしながら自宅で自重トレーニングに取り組んでいます

この記事では、私が経験したことを踏まえて「自重トレーニング」のメリット・デメリットを紹介していきます。

また、「自重トレーニング」を行うときの工夫や注意点も紹介しているので興味のある方は最後まで読んで参考にしてください。

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自重トレーニングには,ジムで行うマシントレーニングでは得られないものもあるので、意外とバカにできませんよ。

こんな人におすすめ
  • 自重トレのメリット・デメリットが知りたい
  • トレーニングジムに通うか迷っている
  • 自重トレーニングで成果がでていない
  • 育児や仕事が忙しい人

自重トレーニングとは

そもそも自重トレーニングとは何か簡単に説明します。

自重トレーニングとは、その名の通り自分の体重を負荷として利用するトレーニングのことです。

筋トレと言うと、多くの方がトレーニングジム等に置いてあるような重たいダンベルやバーベルを上げたり下げたりするトレーニングを想像しがちですが、自重トレーニングなら器具を使用せず自分の体重を利用して行うため、自宅でもすぐに取り組むことができます。

自重トレーニングのメリット

自重トレーニングには以下のようなメリットがあります。

  • 時間と場所を選ばない
  • お金がかからない
  • 身体全体をまんべんなく鍛えることができる
  • ボディバランスが養える
  • 怪我のリスクが低い

それでは、ひつとずつ詳しく解説していきます。

時間と場所を選ばない

自重トレのメリット1つ目は、時間と場所を選ばないところです。

これは最大のメリットと言えるかもしれません。
筋トレをするなら、理想の場所はとトレーニングジムだと思います。

しかし、仕事や子育てなどが忙しくトレーニングジムへ行く時間をつくるのが難しい人は多くいます。

その点、自重トレーニングなら器具も必要なく、自宅で空いた時間に自分のペースで取り組むことができます

これで、しっかりと効果を出せるのであれば、忙しい人にとってはとても魅力的なメリットといえるでしょう。

お金がかからない

自重トレのメリット2つ目は、お金がかからないところです。

最近では、24時間利用可能なジムなどが多くあり、時間的な規制は減ってきてました。

しかし、ジムに通うと毎月の会費で安くても6,000円程度は掛かってしまいます。
自分のためであっても、ジムの利用料は決して安いものではありませんし、しっかりと通わなければ利用料が無駄になってしまいます。

自重トレーニングは、お金がかからない上に工夫することでしっかりした効果が期待できます。

からだ全体をまんべんなく鍛えることができる

自重トレのメリット3つ目は、からだ全体をまんべんなく鍛えることができるところです。

マシントレーニングは大きな筋肉にターゲットだけに絞って筋肉を刺激することができます。
それに対して、自重トレーニングは姿勢やバランスを維持するためにターゲット以外の細かい筋肉も自然と刺激されます

筋力トレーニングとは、ターゲットとする部位のみを動員し、それ以外の関与をできる限り小さくして行うのが一般的です。
そうすることで、ターゲットとする部位を効果的に鍛えることが出来るからです。

しかし、どうしても鍛え漏れの部位が出てきてしまいます。
全身には何百種類もの筋肉が存在するため、全てを効果的に鍛えることはできません。

自重トレーニングは、ターゲット部位のみを刺激する点ではマシントレーニングに及びませんが、マシントレーニングでは鍛え漏れてしまう細かい筋肉にも自然と負荷がかかり鍛えることができます。

また、姿勢やバランスを維持するのに、多くの筋肉を使うため、エネルギー消費量もマシントレーニングに比べて多くなります

ダイエットをしながら筋トレにも取り組んでいる方にはもってこいのトレーニングと言えるでしょう。

ボディバランスが養える

自重トレのメリット4つ目は、 ボディバランスが養えるところです。

マシントレーニングと自重トレーニングで大きく異なるのは、トレーニング動作中に重りの位置が移動するか、自分の位置が移動するかどうかです。

自重トレーニングは自分の重心の位置が移動し、マシントレーニングでは重心の位置は移動しません。

自重トレーニングでは重心が常に移動するため、バランスを取り続ける必要があります。
結果的に、自然とボディバランスを養うことができますよ。

怪我のリスクが低い

自重トレのメリット5つ目は、、怪我のリスクが低いところです

自分の体重を負荷として利用する自重トレーニングは、大きな負荷を扱うマシントレーニングと比べて体のコントロールが容易です。
そのため多少フォームが崩れても、大きな負荷がかかって怪我につながってしまうというリスクは低くなります。

トレーニングを始めたばかり方は、自重トレーニングからスタートして基礎的な筋肉をつけることをおすすめします。

自重トレーニングのデメリット

自重トレーニングには以下のようなデメリットが考えられます。

  • 継続が難しい
  • 負荷の調整が難しい
  • 負荷が分散する

自重トレのデメリットについても、詳しく解説していきます。

継続が難しい

自重トレのデメリット1つ目は、継続が難しいところです。

これに関しては人によるかもしれませんが、お金もかからず手軽にできる反面、簡単にやめることもできるということです。

ジムに通っていれば「利用料を支払っているし行くか。」という感じで継続できることもあります。
また、ジムに行って充実した器具に囲まれ、同じようにトレーニングに励む人を見ればモチベーションも上がってくることもあります。

その点、自重トレーニングは基本1人で行うため、モチベーションが維持できずにやめてしまいやすい傾向にあります。

特に成果が出るまでの期間モチベーションを維持し継続するのが難しいです。

はじめは無理せず継続することを考えて取り組むことをおすすめします。
習慣化することができてから、徐々に負荷等を上げていくといいですよ!!

負荷の調整が難しい

自重トレのデメリット2つ目は、負荷の調整が難しいところです。

マシントレーニングやバーベル等のジムにある器具は、重さを変えれば負荷の調整が容易ですが、自重トレーニングはそうもいきません。

そもそも、なぜ負荷を調整する必要があるのかと言うと、負荷を調整することで自分の求めるからだへ効率よく向かうことができるからです。

また、筋肉が大きくなればなるほど、大きな負荷が必要となっていくため、筋トレ上級者はジムに通って大きな負荷を筋肉に与えています。

自重トレーニングに限界はありますが、工夫次第である程度カバーすることができますよ。

負荷をプラスすることができるアイテムもあります。

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負荷が分散する

自重トレのデメリット3つ目は、負荷分散してしまうところです。

これに関しては、からだをまんべんなく鍛えることができるというメリットと表裏一体と関係と言えます。

まんべんなく鍛えることが出来る反面、ターゲットとする部位をピンポイントで鍛えることはできません。

鍛えたい部位だけを最も効率的に鍛えたいのであれば、マシントレーニングに頼るのが最善です。

まとめ

自重トレーニングのメリット・デメリットまとめです。

自重トレのメリットはこちら

  • 時間と場所を選ばない
  • お金がかからない
  • 身体全体をまんべんなく鍛えることができる
  • ボディバランスが養える
  • 怪我のリスクが低い

自重トレのデメリットはこちら

  • 継続が難しい
  • 負荷の調整が難しい
  • 負荷が分散する

自重トレーニングには、たくさんのメリットがあります

また、デメリットに関しても工夫することで、カバーすることができますよ

自重トレーニングに取り組もうと思っている方は、こちらの記事で「自重トレーニングで筋肥大させる方法」を紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。

https://karadadukuri-labo.com/seif-weight-training-how-to-approach/

また、ジムに通おうか迷っている方も、まず自重トレーニングから始めてみるのが良いと思います。
自重トレーニングによってからだ全体をある程度鍛えておくことで、負荷の大きいマシントレーニングで怪我をするリスクも軽減することができますよ。

隙間時間を使って自重トレーニングに取り組んでみましょう!!

ABOUT ME
imari
いまりです!10年以上体作りを継続。 現在は、体作りに関する知識やノウハウを多くの人に伝えています。 Webサイト『からだづくり研究室』を運営。 所有資格:「スポーツ栄養プランナー」「筋トレスペシャリスト」