この記事では、よくやりがちな間違ったプロテインの飲み方を解説していきます。
「筋トレをしてプロテインも飲んでいるのに、なかなか効果がでない…」という方は、もしかすると間違ったプロテインの飲み方をしているのかもしれません。
せっかくお金をかけてプロテインを飲んでいるなら、効果のある飲み方をしたいですよね。
ぜひ、あなたのプロテインの飲み方は正しいのかどうかチェックしてみましょう。
- 体を大きくしたい
- 筋トレの効果が出ずに悩んでいる
- プロテインの飲み方について知りたい
間違ったプロテインの飲み方5選
さっそくですが、間違ったプロテインの飲み方はこちらの5つです。
- 筋トレ中に飲む
- 筋トレをした日しか飲まない
- 摂取量を守らない
- プロテインを食事の代わりにする
- 筋トレ後にプロテインだけで摂取する
どうでしょうか？？
意外と当てはまっている人もいるのではないでしょうか？
当てはまってしまった方には、これから詳しく解説していきます。
続きを読んで今後のプロテイン摂取の参考にしてください。
「こんな飲み方してません」という方は、これ以上読む必要はありません。
そんな方には、筋トレ後の栄養補給について解説している記事があるので、良ければこちらもチェックしてみて下さい。
それでは、ひとづずつ詳しく解説していきます。
筋トレ中に飲む
ジムに行くと、トレーニング中にプロテインを飲んでいる人を良く見かけますが、あまり良くありません。
筋トレ中は筋肉へ血液を積極的に送っているため、胃腸の消化吸収能力は鈍った状態になります。
その状態でプロテインを摂取しても、うまく消化吸収できません。
消化不良に陥ってしまうこともありますよ。
また、筋肉の回復や発達に欠かせない成長ホルモンの分泌は筋トレ中ではなく、筋トレ後に分泌されます。
効率良く栄養を体内へ吸収するには、筋トレ後にプロテインを飲むのが最適です。
筋トレした日しか飲まない
筋トレで傷ついた筋肉の修復・発達には24時間以上の時間がかかります。
筋トレをしたその日だけプロテインを飲んでも不十分です。
最低でも、筋トレをした翌日まではプロテインを摂取しましょう。
筋肥大を目指しているのであれば、毎日継続して飲むのを強くおすすめします。
1日に摂取している栄養素を考慮しながら、1日3回くらい摂取するのが理想です。
１回の摂取量を守らない
プロテインは一度にたくさん飲めば良いというものではありません。
一度に吸収できるたんぱく質は20g程度です。
たくさん摂りすぎると消化吸収しきれず、下痢や便通悪化など、腸内環境が乱れる要因になってしまいます。
１回の摂取量は20ｇを目安にしましょう。
※消化吸収には個人差があるため、20ｇ以下でも腸内環境が乱れる場合もあります。
その場合は、1回の摂取量を調整してください。
反対に、少なすぎるのも良くありません。
プロテインも値上がりが続き、量を節約したくなるかもしれません。
しかし、筋肥大させるためには、しっかりとした量を摂取しなければ、効果は少なくなります。
１回の摂取量の目安は、たんぱく質20ｇです。
多すぎず、少なすぎず、適量の摂取を心掛けましょう。
プロテインを食事の代わりにする
プロテインを時間のない朝食の代わりにしている人もいるかもしれません。
しかし、プロテインはあくまで、食事だけでは不足しがちな「たんぱく質」を補うためにあります。
食事の代わりにはならないので、食事はしっかり食べて、そのうえでプロテインを飲むことが大切です。
プロテインは栄養補助食品であることを頭に入れておきましょう。
朝食は栄養がしっかり摂れていない場合が多いので、朝食＋プロテインは効果的です。
筋トレ後にプロテインだけ摂取する
筋トレ後にプロテインだけを摂取するのは間違いではありませんが、勿体ありません。
より効果的に筋肉を回復させるには、たんぱく質と炭水化物をセットで摂取するのが理想です。
炭水化物を併せて摂取すると筋トレ後の筋肉の回復が早まり、筋肉の増強につながりやすくなります。
プロテインにプラスして、100％果汁ジュースや、エネルギー系のゼリー飲料、バナナなどの消化に負担の少ない炭水化物を摂るようにしましょう。
まとめ
この記事では、筋肥大させたい人がやっていはいけない間違ったプロテインの飲み方を紹介しました。
あなたは大丈夫だったでしょうか？？
- 筋トレ中に飲む
- 筋トレをした日しか飲まない
- 摂取量を守らない
- プロテインを食事の代わりにする
- 筋トレ後にプロテインだけで摂取する
せっかくプロテインを飲んでいるのなら、効果を最大限に引き出す飲み方をして筋肥大を目指していきましょう。
今後のプロテイン摂取の参考になれば幸いです。
